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Posted by オオサカジン運営事務局 at

2011年01月16日

寒い! こんな日は 「五島うどん」

長崎県特集協賛で 

幻の五島うどんと波佐見焼のドンブリのセット企画幻の五島うどんと波佐見焼のドンブリのセット企画を組みました。

あつあつのうどんにおネギをいれたシンプルなうどんは五島うどんの麺の持ち味を

ぞんぶんに味わえます!

うどんにはアゴ(飛魚)だしスープがついていて、かんたんに調理できます。

おいしいよ!




  

Posted by ひだかしげかず at 09:34Comments(0)やきもの産地の波佐見のこと

2010年11月05日

やきものの町波佐見のストリート ■連弁紋■ (れんべんもん)



やきものの町波佐見には、町を歩けばやきもの文化をあちらこちらで楽しむことができます。

このカテゴリーでは、やきものの絵柄の典型である「地紋」に的を絞り、それをストリート

で発見しては記録しようということを試みます。

さて、本日は 連弁紋(れんべんもん) です。

蓮弁紋は、文字通り蓮の花びらを図案化したものです。

写真は、波佐見町の井石地区の、かつて世界一の登り窯を擁した中尾山に近い民家の庭先に置かれていたものですが、この写真の物のように周辺部にあしらわれる「ふち地紋」に適した形にアレンジされたものと、蓮の花びらそのままを連続させたものがあります。


終りなく続く連続模様に、永遠の繁栄を願っていると意味づけされています。  

Posted by ひだかしげかず at 12:42Comments(0)やきもの産地の波佐見のこと

2010年10月17日

やきものの町波佐見のストリート地紋 ■四方襷(よもだすき)■





やきものの町波佐見には、町を歩けばやきもの文化をあちらこちらで楽しむことができます。

このカテゴリーでは、やきものの絵柄の典型である「地紋」に的を絞り、それをストリート

で発見しては記録しようということを試みます。

さて、本日は 四方襷(よもだすき) です。

井石地区から中尾地区にかけての橋の欄干は写真のようなさまざま絵柄のやきもので装飾されています。

写真の絵柄は、ラフに描かれていますが、地紋のなかでもよく使われている絵柄で、四方襷

(よもだすき)と呼ばれる絵柄です。


身の回りの食器や装飾品を観察すると、けっこう使われていますよ。
  

Posted by ひだかしげかず at 16:09Comments(0)やきもの産地の波佐見のこと

2010年10月03日

業界用語でコップと呼びます

肥前陶磁器業界の業界用語特集。

今日は コップ です。



一般的にコップと言えば、ガラスをイメージすることでしょう。

歯磨き用に樹脂製があったり、レジャーや出先で使う紙コップもおなじみですよね。

しかし、私たち肥前の陶磁器業界人はいわゆる陶磁器製の「湯飲み」のことをコップと呼んでいるのです。

私が、この仕事をするようになって、真っ先に驚いたことのひとつです。

ここからは推測ですが、現在の湯飲みの形は、江戸時代にオランダからガラスのコップが入ってきて、その便利な形をまねて焼き物をつくるまではなかったのでしょう。

抹茶碗のような碗類が湯茶を飲むための器で、湯飲みの登場はガラスのコップを肥前の陶磁器生産に関わるものが知ってからのことなのでしょう。

そもそもコップという言葉がオランダ語だということと、波佐見焼の大村藩も有田焼の佐賀藩もオランダ貿易に関与していたことから、交流は密であったと考えられるからです。

おそらくは、そうした縁で、いまだに業界用語に湯飲みのことをコップと呼ぶ習慣が根付いて今日に至ったのでしょうね。


それでは、これからも、産地問屋直送の和食器 海蔵(みくら)を、よろしくお願いします。


  

Posted by ひだかしげかず at 18:08Comments(0)やきもの産地の波佐見のこと

2010年09月11日

陶磁器業界の業界用語 「ヤエン」

肥前陶磁器業界の業界用語特集。

今日は 「ヤエン」をご紹介します。

【ヤ行】

私にはナゾの言葉です。

業界の先輩たちもくわしいことを知っている人にはまだ会ったことがありません。

語源を推測することさえできていません。

「ヤエン」とは、写真のような、急須のフタを受ける胴体側のツバの部分のことです。



普通、フタをした状態で焼成するので、この部分とフタの「ヤエン」と重なる部分の釉薬(うわぐすり)は拭きとって、胴とフタがくっつかないようにして焼きます。

「ヤエン」は、薄くつくってあり、釉薬でガラス状の皮膜で保護されていないため割れやすいので、流通段階でも、お使いになる時にも、注意が必要です。


  

Posted by ひだかしげかず at 12:33Comments(0)

2010年09月03日

陶郷ノスタルジア




これは、昔の写真ではありません。

現在も、人々を魅了し、暮らしを豊かにするやきものを作り続けている町の光景である。

この写真は、波佐見焼(はさみやき)のふるさとである、長崎県東彼杵郡波佐見町中尾地区にある商店の看板です。

いい味が出ています。

できるだけ長くかけ替えないで欲しいものだと願う。

さて、この中尾地区には、江戸時代に世界でも最大級の登り窯があった。

いまでもその遺構は残っている。

登り窯とは、山の傾斜を利用して、下段より熱効率よく、また、大量にやきものを製造するための設備である。

ここで確認された登り窯は、前長170メートルに及ぶ巨大なものである。

また、これに準じる長さの登り窯があと二本確認されており、同時期に炎と煙を噴き上げていたことも考えれる。

そうした歴史を持つ集落だけに、昔々の営みの跡も残っていれば、いくらか前の懐かしい物も残っている。

陶郷ノスタルジア。

そんな言葉がこころに浮かんだ。

  

Posted by ひだかしげかず at 12:44Comments(0)やきもの産地の波佐見のこと

2010年08月31日

夏目漱石

岩波の漱石全集で、いくつかの作品を読んだことがある。

読みやすく文字を直した文庫版で読むのとは一味違う面白さが味わえたことのひとつが、漱石の当て字である。

現代では、当て字での表現はあまり使われないし、使っても間違っているくらいにしか受け取られない。
しかし、漱石先生のお作となると、当て字も味わいとなり、そこはかとない情趣を醸し出すのである。

当て字を使った背景を推察するに、いくつかの理由があるのではないかと思う。

理由その一 
当時は口語文を作っていく過程であり、表現をさまざまに模索していた

理由その二
定型化した表現がなかった

理由その三
読み物としての面白さを出すため

理由その四
豊かな漢学の素養が漢字をおのずと使わしめた(少年時代、漢学塾二松学舎に学んでいる)

こういったことを、小生は推測するのである。

それでは、デビュー作の「吾輩は猫である」(明治三十八年~三十九年)からいくつか拾って、楽しんでみよう。

可笑しい→おかしい・・・現代でも、たまに見かける。

兎に角→とにかく・・・今ではなかなかお目にかからない。ちなみに、私の母の女学校(戦前の話です)時代には、教科書でも使われていたらしく、音読を指名された同級生が、自信たっぷりの大きな声で、「うさぎにかく!」と読んで、教室じゅう大爆笑だったという話を何度も聞かされた・・・(余談)

無暗に→むやみに・・・現代ではまず使いませんね。

矢張り→やはり・・・これも使わないですな。間違ってると言われそう。

可成→なるべく・・・かなり、と読んでしまいそうだが、レ点で返れば、確かに成るべくである。漢学の素養がにじみ出る。

成程→なるほど・・・スゴイ当て字。

切角→せっかく

薩張り→さっぱり・・・ムチャクチャな当て字。江戸っ子として薩摩への何がしかの思いが周囲にあったのだろうか?

故意とらしい→わざとらしい・・・意味からの当て字。

夫が→それが・・・まともに読んだらオットが。漢学の影響でしょう。

掛念→けねん・・・今は懸念と書くのが一般的ですな。

積り→つもり・・・今はひらがなで書くのが普通。しかし、「積もる」の変化だから、この漢字を当てるのは間違いではない。

這入ります→はいります・・・今は入りの一字を使うが、なんとも滑稽味のある表現だ。

気合→「けはい」とルビがふってある。不思議な用法だ。

報知に来る→「しらせ」とルビ。ご丁寧だ。

それに就て→それについて・・・まさに漢文。

魂消た→たまげた・・・文字通り意味通り語源通り。むしろ現代でもこう書くべきかも。

存在な言葉→「ぞんざい」とルビ。かなり無理な使い方だが、果たして語源は?

上記は氷山の一角なのだが、他の小説では「八釜しい」なんていうのもあったような覚えがある。

当て字をいちいちあげつらうとは、実に八釜しい話でございました。

  

Posted by ひだかしげかず at 10:02Comments(0)日々のこと

2010年08月24日

龍馬も夢見た、世界の海を渡った有田焼・波佐見焼

写真は、現在の長崎の出島遺構の様子です。

海側は埋め立てられて今は面影がないが、この、弧を描いたカーブは、当時の扇形の出島の姿を彷彿とさせる。

当時の出島内の建物が再現されているので、行ってみるといろいろと当時のことや長崎県の波佐見や佐賀県の有田で焼かれたやきもののことが想像できて楽しい。

江戸時代に波佐見で焼かれ、オランダの貿易船でヨーロッパへ旅をしたやきものの代表が
コンプラ瓶である。

瓶に書かれている文字から、中に酒や醤油が入れられて遠路はるばる旅をしたことがわかる。

醤油は、美味しい調味料としてたいへん人気があったという。
酒は日本酒だったのか焼酎だったのかわかっていないという。

私があれこれ想像するように、当時コンプラ瓶をつくったり、何を意味しているのかわからない文字を書いたりその瓶に醤油や酒を詰めた人々も、長い長い船旅のことや、遠い異国のことを、ごくごく限られた情報から想像したのだろう。





長崎、そして海といえば、今とても話題を集めている坂本龍馬だ。

福山雅治さんが演じる坂本龍馬が、包容力のあるリーダー像を表現していて頼もしい。また、今回の大河ドラマの人気の秘密であるようだ。



薩長の盟約成ったのち、「世界の海援隊でもやりましょうかのう」と言ったといわれる龍馬。

龍馬がいつも心のなかで見つめていた大きな海を、すでに江戸時代に波佐見焼は盛んに渡っていたのである。

現代では、世界への流通量も増えて、コンテナに乗った荷物として、また、航空機内の食器として、各国へ旅をしてまわっている。
  

Posted by ひだかしげかず at 15:04Comments(0)

2010年08月21日

蝉を見送る

鳴き鳴きて鳴き鳴き鳴きて墜死せし蝉の屍を埋めて回向す

長いこと土の中で暮らした蝉が、力一杯地上で暮らし、力尽きて落ちている。

拾って、埋めてあげた。

蝉の一生を思う時、私は何か重いものを心に得る。

  
タグ :一生

Posted by ひだかしげかず at 15:52Comments(0)日々のこと

2010年08月20日

業界用語特集 (ちゃづけ・ちゃつけ)

【茶付(ちゃづけ・ちゃつけ)】

ごはん茶碗のことをさすアイテム名である。茶漬とも書く。
3.8チャズケ(さんぱちちゃずけ)、4.2チャズケ(よんにーちゃずけ)などと、サイズも識別できるようになっている。
ちなみに、3.8とは、3.8寸程度の、一般的に女性向けサイズのお茶碗のことである。
最大のものが4.8茶付(しはちちゃずけ)で、食べ盛りの青年や、筆者のような大メシぐらいに好適である。
語源、当て字の由来ともに不明。

有田焼・波佐見焼の代表的なお茶碗は、写真のような白い磁器が多いですが、最近では土の味わいのあるものも人気があります。




  

Posted by ひだかしげかず at 12:38Comments(0)やきもの産地の波佐見のこと

2010年08月10日

絵に風景

波佐見焼のふるさとは、絵心の町だけに、絵にしたら絵になる光景がいくつもあるなかで、わたしのお気に入りのひとつがこれなんです。

西海陶器のすぐ前にある農協の古い倉庫の扉が、いい具合に味をだしてます。





絵のモデルにしていいような、錆びた扉の濃淡と変化のある色あいをおもしろく感じます。

隣り町の有田を含めたこの地域には、「トンバイ塀」と呼ばれる窯の改修をしたときに出る廃材を活用した、炎を浴び続けてバリエーションに富んだレンガ色の塀が見受けられますが、この扉に、私はそのトンバイをイメージして、偶然が生んだものとはいえ、やきものの町らしさを感じてしまうのです。

私はここの前を通るのが、とても大好きで、楽しみです。
  

Posted by ひだかしげかず at 09:58Comments(0)やきもの産地の波佐見のこと

2010年08月09日

窯跡のモニュメント・・・時の流れとともに・・・



窯跡のモニュメント攻む建機軍景色と記憶の地図塗り替える


・・・・・・移転したり、廃業したり、工場の改築などしても、石炭窯時代のなごりのレンガの煙突を残すことは多いですね。

この写真は波佐見の隣町の有田で撮ったものですが、くらわんか碗のふるさと波佐見には、まだまだ大きなレンガの煙突を残したメーカーさんがいくつもあり、窯場の風情を楽しませてくれています。  

Posted by ひだかしげかず at 10:00Comments(0)やきもの産地の波佐見のこと

2010年07月28日

くらわんか碗のこと  その3

さて、なぜ長崎の港にこの碗が沈んでいたかです。

ここからは想像の世界になります。

沈んだ時代を幕末としましょう。

坂本龍馬が海援隊を率いてさかんに長崎の港を出入りしていたころも、波佐見の中尾山では、世界最大級の登り窯が、すさまじい炎を吹き上げ、大量のやきものをやいていました。

庶民の器であるくらわんか碗や、オランダ船に積み込むコンプラ瓶などが盛んに焼かれていました。

1959年に米・英・仏・露に対しても長崎港が開かれてからは、コンプラ瓶の需要はもっと増えたことでしょう。

そして古くから出入りする清国の船も含めて、長崎港はとてもにぎやかでした。

また、外国船警備のための鍋島藩や黒田藩の船もたくさん出入りしていましたし、
さまざまな商人の船や漁船でにぎわっていました。

当時の船は、ごくわずかの大型船が蒸気機関で動いていただけで、ほとんどが風の力と人の力が頼りでした。
・・・・・・当然、速力も遅い。
したがって、航行中何度も食事の時間を迎えることも多かった。

破損やいざとなったら捨てなければならないというリスクのある場所に上等(完全品)の茶碗はいらない。二等品・三等品でじゅうぶんだ。

というので、こうしたものが船舶で使われ、何かのはずみでドボンと海へ。

というのが、わたしのひとつの想像です。

◆写真は、現代生産されている波佐見の人気商品です。



  

Posted by ひだかしげかず at 12:48Comments(0)やきもの産地の波佐見のこと

2010年07月26日

くらわんか碗 その2

前回につづき、くらわんか碗の話です。

波佐見には、10箇所以上の江戸期の窯跡がありますが、ほとんど完全品や現代でいう二等品、それも程度のよくないものさえ残っていません。

残っているのは、割れたものや釉薬で隣で焼かれたものとくっついたりして変形した、まったく使い物にならないものばかりです。

このことは、使える限りのものは、残さず出荷されたと推測することができます。

それで写真のものはひずんでいたのでしょう。

もちろん、当時も等級によって価格差はあったのでしょうけど・・・

このことは、いかに当時磁器のうつわが貴重品であったかということも教えてくれます。


《江戸時代が始まるころまで、日本では磁器が生産されていなかったということ》

そして、

《波佐見では、有田と同時発生で磁器を生産するようになったこと》

また、

《波佐見では有田と違う進化を果たし、大量生産の道を歩んできた》

その結果、

《ほとんどの日本人が磁器を使って生活するという生活革命が起こり、今日に至っている》


は、とても重要で、こうしたものを扱う仕事をしていることを、とても誇りに思います。

◎写真は波佐見や有田のやきものが積み出されて遠くヨーロッパまで旅をした出航地の現在の長崎港です



  

Posted by ひだかしげかず at 10:00Comments(0)

2010年07月25日

くらわんか碗のこと その1



先日、テレビで放送された鬼平犯科帳の映画版を見ていたら、当時の公共交通機関である、京都ー大阪間の淀川を上り下りしていた三十石舟が、枚方に停泊したところに漕ぎ寄せてきて、「酒くらわんかー、飯くらわんかー」と物売りする、通称「くらわんか舟」の様子がよく再現されていたが、残念ながら磁器の「くらわんか碗」は映し出されなかった。

写真の茶碗はダイビングをする友人が長崎港の香焼で引き揚げたものです。
江戸中期より波佐見で大量に焼かれ、庶民が磁器碗でモノを食べるという食文化の変化に大きく影響を与えたもので、通称「くらわんか碗」と呼ばれている茶碗の典型的なものです。

この名まえの由来は、はじめに書いた大阪枚方で「くらわんか舟」で使われたことで日本中に知られるようになったものなのです。

現在私たちが商っている波佐見のやきものは、その時代に大量生産を確立した伝統のうえにあります。

いわば、いつの時代も庶民の暮らしとともにある、庶民の味方であるわけです。

それにしても、海底に眠っていたくらわんか碗は、どうしてそこにあったのかをいろいろと想像すると、いろんな物語が浮かんできます。

さて、この茶碗はかなり楕円形に変形していました。
これについての物語は、次回また書きますね。  

Posted by ひだかしげかず at 09:34Comments(0)やきもの産地の波佐見のこと

2010年07月22日

NHK ためしてガッテンに ちゃんぽん・五島うどん登場!

大河ドラマの 「龍馬伝」 が、とっても盛り上がってますよね。

NHKさんも、いろんな番組で関連番組を企画して、その時代や地域、また、活躍した人物について理解を深めさせてくれるので、興味のある方には楽しみ倍増ですね。

とにもかくにも、龍馬ファンで長崎県生まれで長崎の特産物である波佐見の焼き物を商う仕事をしている私にとっては嬉しいかぎりです。

さて、昨夜放送されたNHKの人気番組の 「ためしてがってん」に、長崎発祥の名物グルメ「ちゃんぽん」と、流通量の少なさから幻のうどんと呼ばれた五島うどんが登場しましたね。

さて、今日は産地直送の和食器 海蔵(みくら)から、ちゃんぽんや五島うどんのためにつくられたオリジナルの丼を紹介しますね。

このオリジナル丼は、トッピングをした麺類や、さまざまな丼ものに好適な、口径が広くて大きめサイズの丼です。

具材の盛り付けに余裕があります。

実はこのどんぶりの開発は、長崎ちゃんぽんの老舗のコックさんといっしょにおこなったんです。

具材を多く入れられて、しかもスープを食べきれる程度に盛るための、ちゃんぽんに最適なカタチは、応用のきくカタチを生みました。

また、ちゃんぽん麺と同じくらいの大きさの五島うどんをいただくのにもいいですね。




煮物やサラダを盛るのにも使っているというお客さんの声もありました。マルチに使える便利な鉢です。

成型の工夫でふんわり軽いのも魅力です。

【商品仕様】直径19×高さ6.5センチで満水容量1000ミリリットル

いくつも柄を揃えていますので、くわしくは 産地直送の和食器 海蔵 (みくら)へ ゴー! クリック!   

Posted by ひだかしげかず at 06:38Comments(0)

2010年07月19日

作曲が素敵なジャズピアニスト小国雅香さんのこと

ジャズ・ピアニストの小国雅香さんは、現在長崎を中心に活動しているプロのジャズ・ピアニストである。

東京での活動を経て、七年前に長崎に活動の場を移された。

美しく、またパワフルな演奏が素晴らしいのだが、作られる曲がとてもアイデアに満ちていて素敵なのである。

ここでは、曲を聴いてもらうわけにはいかないので、作られた曲のタイトルからそのアイデアと素敵さを感じとっていただこう。

たとえば、「春節祭」・・・長崎には毎年二月にランタンフェスティバルという華僑の人たちの旧正月を観光化した大がかりな催

しがあるが、冬の寒い時期に、ほんわかとあたたかい灯のイメージが感じられ、曲の途中では、唐子みたいな子供たちがぴょこぴ

ょこ躍り出るようなイメージが湧いてくる部分があったりで、長崎っぽいのである。

たとえば、「長崎春雨夜」・・・長崎は雨が多いという。

しかし、何故か雨が似あう町である。閉じた港をもつ波止場、坂の町並み、石畳、チンチン電車・・・すぐにでも雨宿りができそ

うな安堵感が雨に親しみをもたせるのだろうか。そんな情感をしっとりと表現している。


NIBの夕方のニュース・リアルタイムのテーマ曲「ピース・イマジネーション」も手がけられている小國さんだが、長崎にこう

いう頼もしい人がいるのはジャズ・ファンとしてとても嬉しい。

写真は小國さんのリーダーアルバムの、「長崎春雨夜」です。

  

Posted by ひだかしげかず at 11:39Comments(0)

2010年07月18日

ふくろうって人気ありますね!

売れるンです。売れるンです。

毎日感心するというか、オドロクというか、ふくろうキャラクターは人気があります。

福につながり、不苦労の字をあて、思慮深く、ものごとがよく見える・・・

世界中にコレクターがいるそうですからたいしたものです。

産地直送の和食器 海蔵(みくら)では、ふくろうの人気アイテムを追加しました。

お楽しみくださいね。

  

Posted by ひだかしげかず at 11:00Comments(0)

2010年07月16日

わら荷造り

おなじみの米俵に見えますが、中身はお米ではなく、焼き物が入っています。

昭和五十年代後半までは、大きな皿鉢や火鉢は、普及しはじめたダンボール箱に切り変わるまでは、有田焼・波佐見焼の産地では、写真のような特殊な技を必要とする荷造りをして、全国、また海外へ地域の産物を送り出していました。

今ではこのような荷造りが出来る人も六十代半ばを過ぎて、継承者もいなくなることでしょう。

これは、販売イベントのために、その道の先輩が「昔とった杵づか」の実力を発揮してつくったものです。

モノを販売する歴史は、モノを運びやすい状態に加工して運ぶ歴史でもありますね。

大阪へは、長崎県の波佐見(はさみ)や佐賀県の有田から伊万里まで運ばれて、関門海峡まわりで瀬戸内海をたどり、大阪に陸揚げされたのです。

枚方の三十石舟にこぎ寄せて煮炊きしたものを食べさせる時の売り声で、全国に名を馳せた波佐見(はさみ)の「くらわんか茶碗」も、こうして出荷されたのですね。

  

Posted by ひだかしげかず at 12:38Comments(0)

2010年07月11日

かわいいでしょ!

こんにちは!



商っているもので楽しくなるってウラヤマシイだろーっと言いたくなったので、ブログ書いちゃいます。

かわいいよねーっ。と、うっとりしていないで、仕事に戻ります。

これからも産地問屋直送の和食器海蔵(みくら)をよろしくお願いいたします。





  

Posted by ひだかしげかず at 10:06Comments(0)